視察研修に参加
イベント
今年から地域の営農組合に新たに登録させてもらうことができました。
耕作面積を増やすには、地域の方たちとの協力が不可欠です。
担い手不足の今日では、お互いに協力し合っていかないと共倒れになってしまいます。
今年、組合員になれたことで組合行事に参加する機会をいただきました。
ちょうど稲刈りも2日前に終了しましたので参加することができました。
あいにく雨でしたが移動中、組合員の方と談笑でき良い一日になりました。
今回は、滋賀県方面に視察研修でした。
一つは、滋賀県で大規模に共同ファームを経営されている会社です。
経営者の圧倒的な統率力で6つの個人経営体を束ねて経営されていました。
こういう経営体も作業分担をしっかりしていて、地域の農業を継続させるためには
ある意味必要かなとも思いました。
共同ファームさんが経営する飲食店兼ショップです。
とっても明るくてきれいでした。
おおきなトラクターがおいてありビックリでした。
うちには必要のない大きさですね(笑)
2つ目は、栗見出在家地区の伝統的な農法の説明を公民館で受けました。
『魚のゆりかご水田』をプロジェクトとして琵琶湖地域の水位をうまく活用した農法です。
田んぼを魚の産卵、生育場所として活用するという環境へ配慮した素晴らしい農法でした。
下の写真は、『魚のゆりかご水田』をおこなっている田んぼが広がっています。
春には地域の子供たちも集まって農作業にあたるそうです。
地域農業の担い手として伝統を守っていくのも大きな役割で大変なことだと思いました。