父親と永遠のお別れです
雑談
本日、父親の告別式を無事に終えることができました。
米寿を全うし大往生だったと思います。
遺影を見ながら「本当にお疲れさまでした」と。
物静かでコツコツと作業をこなす仕事人でした。
口数が少なく、人付き合いは、どちらかというと苦手。
ずっと働いていたので、どこにも出かけてません。
早朝から田畑に出かけ、日が暮れるまで仕事をして
夜は、晩酌してテレビやラジオを見聞きして寝る毎日。
思っていたかどうか、話をしたことがないので分かりませんが
不平不満を聞いたことは・・・ほぼ記憶にないです。
晩年、免許証の返上から多くのことができなくなりました。
健康維持のため「歩かないと・・・」と言っては出かけました。
認知症を発症してからは、道行く人から連絡が入ると慌てて迎えに行ったり、
転んで動けなかったり、ひどい時は救急車で運ばれたことも。
入退院を繰り返すたびに認知症は進んでしまい、
最後は、自分が何者か?・・・だったと思います。
それでも、元来穏やかな人柄だったのでしょう。
お世話になった老人福祉施設内では、人気者だったそうです。
11/20の朝に急変し、9時間後、苦しむことなく静かに息を引き取りました。
私事ですみません。